【2020】現役グラフィックデザイナーがおすすめする「レイアウトの本」5選【ノンクリエイターにも】

デザイン

「グラフィックデザイナーになりたいと思っても学びかたがわからない」

「ポスターを作ってみたけど、私ってセンスないな」

こういった悩みを抱えているあなた!!

デザインはセンスが重要だと思っていませんか?

確かにそういう部分も少しだけあるかも知れません。そう、少しだけです。デザインはちゃんと勉強すれば誰でも出来るようになります。これからデザインを学びたいと思っているかたにおすすめの本を紹介します。

レイアウト基本の「き」

全てのグラフィックデザイナー必携の書と言っても過言ではない定番中の定番。

新米デザイナーはもちろん、ベテランになっても基本が最も重要だと再認識させてくれる本です。とりあえず、なにを読めばいいのかわからないのならまずこれを読んでください。ベテランのグラフィックデザイナーも手元に置いて読み返すことも。グラフィックデザイナー志望なら絶対に読みたい。読んでない人がいたら絶対読んでください。

けっきょく、よはく。

デザインは「余白」が9割。っと言い切っているのはすがすがしいです。この本は見開きでOKデザインとNGデザインが比べられるように載っていて、どこがどうダメなのか非常にわかりやすいです。カフェのポスター、メニュー表からプレゼン資料や分譲マンションのチラシまで様々なデザインレイアウトが紹介されているためこれを持っていればほとんどのレイアウトに応用が利きます。

ほんとに、フォント。

『けっきょく、よはく。』の第二弾となる本。

今回はフォント視点でレイアウトを解説しています。デザイナーになると、本当にたくさんのフォントから選ぶ作業があるんです。まちなかで文字を見て、どのフォントを使っているのかが分かるようになるくらいにはフォントに触れます。なので、苦手な方はこちらを読んでみてほしいです。フォント選びが楽になりますよ。

相変わらずOKデザインとNGデザインが見開きで比較できるようになっていて一目瞭然でわかりやすいです。

『けっきょく、よはく。』か『ほんとに、フォント。』は、どちらかひとつ持っていればいいです。もちろん両方持っていても損はないですよ。

あるあるデザイン

よく見る広告のデザインパターンを見本形式で載せて解説している本。「どこかで見たようなデザイン」を分かりやすい形で見せてくれます。ぱっと見てこんな感じにしたいなと思ったら、すぐに真似できるため、ノンデザインナー向けですね。アイデアに困ったデザイナーさんも持っいても損はないです。

なるほどデザイン

こちらもノンデザイナーさん向けの本です。デザインについて、成功例と失敗例の両方を解説しているため、どこがよくないのか理解しやすいです。デザイン初心者でも真似するだけで簡単にデザインができます。

『あるあるデザイン』と併用して使ってみるとどこがいいのか、またはわるいのかを自分で判断できるようになります。

以上、おすすめレイアウト本5選でした。

これがあればレイアウトで困ることもなくなりますね。

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